blog
2020/1/10
2020/1/7
2020/1/17
2020/1/26
2020/2/6
2020/3/6
2020/3/14
2020/5/3
2020/5/16
2020/6/25
2020/8/28
2020/8/2
2020/9/19
News!
Concept
Now lineup
Shop
Privacy policy
Blog
Collection
「ベゾアール(結石)」シャルロット・デュマ展 /Bezoar by Charlotte Dumas 2020/9/19
東京に数あるメゾンの中でも私が最も好きな建築物の一つである Maison HERMESのビル。現代建築界の巨匠の一人であるイタリア人建築家 レンゾ・ピアノが手がけたこの半透明のガラスブロックに覆われた建物は、 いつ見ても圧巻な力強い美しさを放っている。
その銀座メゾン エルメス フォーラムで開催されている 「ベゾアール(結石)」シャルロット・デュマ展 「Bezoar by Charlotte Dumas」に行ってきました。
1977年、オランダ・フラールディンゲンに生まれたデュマは、現代社会に おける動物と人の関係性をテーマに、20年に亘り、騎馬隊の馬や救助犬 など、人間と密接な関係を築いている動物たちを被写体とした ポートレイト作品を発表してきました。 2014年からは日本を訪問し、北海道、長野、宮崎、与那国島など 全国8ヶ所を巡り、現存する在来馬を撮影し続けています。
本展「ベゾアール(結石)」は、デュマの近年の映像作品3点を中心に、 動物と人間の関わり合いを再考するものです。 ベゾアールは動物の胃や腸の中に形成される凝固物のことで、科学的に証明 しうる医学的な現象からできた石でありながら、その存在は、 古い伝承の中ではお守りや神秘的な想像と結びつくこともありました。 デュマは、馬の撮影を通じて発見した原始の風景を紐解くように、 馬と関連する品々や史料との対話を試み、生と死について問いかけています。
思うに、ベゾアールとは水分の不足、すなわち死に直結しているのだろう。 その証拠にパリで目にしたベゾアールは大きく、その重さに耐え、 生き延びた馬はいない。 ベゾアールは神秘的なオーラを放っている。その表面は惑星にも似て それ故、動物の腹の中からやって来たのに、 宇宙からやって来たようにも思われる。 これは、石を抱えていた動物が命懸けでこしらえた生涯の作品であり、 抵抗の証でもある。 命とはかくも無常であることを、想起せざるを得ない。 ―シャルロット・デュマ
会場デザインは建築家の小林恵吾と植村遥が担当。 また、デュマが数年来コラボレーションを続けるテキスタイルデザイナーのキッタユウコによる、藍染めの布を使ったインスタレーションも 展示するなど、デュマの紡ぐ物語をさまざまな視点から見つめることが できる内容となっています。 日程:8月27日〜11月29日 時間:月〜土曜11:00〜20:00(最終入場19:30) / 日曜11:00〜19:00(最終入場18:30) 定休日:不定休(エルメス銀座店の営業時間に準ずる) 場所:銀座メゾンエルメスフォーラム 中央区銀座5-4-1 8・9階 入場料:無料
copylight GAMO all rights reserved.
GAMO+AOW